小児はり2

前述したように、大師流小児はり（以下小児はり）は手のひらに包み込むようにして持ちます。

決して子どもに見せないようにします。

見た目が釘tのような物なので、見せてしまうと、怖がって何もさせてくれなくなることもあります。

ほとんどの保護者の方は

どんなことをするのですがか？
どんな物を使うのですか？
子ども痛がりませんか？

と聞かれます。

その際に実際保護者の方にもどういう刺激を与えるのかを、体験して頂きます。

やはり手のなかに隠して子どもに見えないように体験をしてもらうのです。

仮にお母さんが受けてくれたとして、その後継を子どもに見せることで安心が得られます。

まずは鍼ということの恐怖感を与えな事が大事だと考えます。

手のなかに包み込んで軽く刺激をする。

“軽く刺激”の軽さはまたあとで。