小児鍼

先日、鍼灸の講習会の時に、小児鍼をしてほしいとあるお母さんから頼まれ。

施術をしたのですが、

その子は、種額四年制の男の子で、気の強いと言うか、落ち着きがないというか。

まずはその子を説得して、お腹を触らせてもらったら、鋼鉄のように固いお腹で、やせ形のせいか、お腹は筋肉がはっきり見えるくらいの６パックになっていて。

施術開始時は、いろいろと聞いてきて、それに答えながら施術をして、

同級生らしき男の子が近くを通ると、施術を振り切って遊びに行こうというしぐさをして、

早く終わらせて、遊びにかせようと必死に施術をした所、右背部に緊張を見つけたので、そこを念入りに施術をしました。

すると、あれだけ騒ごうとしていたその子はいっきに、おとなしくなり、お腹の緊張も解けて、気持ちいいからまだしてほしいと言い出し、でも施術はこれ倒し米田から、また今度ねというと、有難うございましたと頭を下げて、帰って行きました。

横で診ていた鍼灸師の先生にどんな鍼を使うのですか？と聞かれ小児鍼ご披露して、初めて見ましたよと言われいい気になっている夢を見ました。

寝る前にテレビで、八尾駅前が出ていて、谷岡先生のところに言ったことを思い出したのと、休みが続くので、少し心配してるのとで、夢にまで診てしまったのでしょう。

まだまだ未熟でございます。